通信業界の営業社員が1年間(300時間)で基本情報技術者試験に合格

試験基本情報技術者試験
受験日2025年3月
業界-職種通信業界(営業)
点数(目安)科目A:685点
科目B:650点
学習期間1年(300時間)
使用した参考書①基本情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集
②アルゴリズム×擬似言語トレーニングブック
③うかる!基本情報技術者【科目B・アルゴリズム】福嶋先生の集中ゼミ
学習方法ITパスポート試験に先に合格していたこともあり、基礎知識はありましたが、アルゴリズムについては知識ゼロの状況でした。
私は家族持ちの会社員なので、出社前の1時間と、隙間時間、休みの日は2,3時間勉強していきました。
まず、科目Aから勉強を開始し、YouTubeの解説動画サイトをざっと見てノートにまとめました。
次に「過去問道場」サイトの過去問を隙間時間に解いていき、5年分は取り組みました。
間違えた問題についてはチェックをし、全問正解になるよう何度か繰り返し行っています。
また、新問題も追加されている関係で、最新の「パーフェクトラーニング過去問集」を購入し、こちらもわからない問題がなくなるまで2、3回取り組みました。
科目Bについては、科目Aの試験範囲を一通り終えた後に勉強を開始しました。
YouTubeでアルゴリズムの解説をしている動画を確認し、練習問題があれば、まずは自分で考えて回答し、解説を見るという流れで行いました。
アルゴリズムの練習問題は数が限られるので、少しでも多く問題に触れられるよう、過去問も計3冊使っています。
また、アルゴリズムは自分でトレースできるよう、最初は時間をかけて問題に取り組み、解説についてもわからない時はネットで調べたりと、理解することを心がけました。
解き方がわかってきてからは時間を測り、早く回答ができるようにしていきました。
実際の試験では1問5分で解かないといけないためです。
情報セキュリティについては得点源なので、科目Aのセキュリティ問題をしっかりと理解し、いくつかの過去問をこなせば大丈夫です。
まとめますと、科目Aについては「過去問道場」の問題だけでは不十分でした。
そのため、今後も新問題が追加されることも予想されるので、最新の過去問テキストを購入し、対策する必要があります。
科目Bについては、アルゴリズムを理解し、時間内に早く解けるようにすることが必須です。試験で全く見たこともない問題が出ると焦りますので、可能な限り多くの問題に触れておくことが重要です。
これから受験する方へのアドバイス私は勉強を開始してから約1年近くかかって資格を取得しました。
6ヶ月目で一度試験を受けましたが、その時は科目Bの点数が合格点に届かず不合格でした。アルゴリズムが難しく、私には向いていないと何度か諦めかけましたが、少しずつでも勉強をすれば点数は上がっていきます。そして諦めなければ、必ず合格できます。
2回目に合格した時の試験では、過去問については分からない箇所をなくした状態で臨み、試験当日は合格をもらいに行くくらいのポジティブなイメージを持って試験に臨みました。結果、運も味方し、時間ぎりぎりでの回答でしたが、イメージ通り合格できました。
資格を取得することで、給料がアップし、周りからも認めてもらえるなど、やる理由を明確にすることが、挫折せずに合格できる秘訣です。
ぜひ、頑張ってください。
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